2010年12月29日水曜日

祝、合格!2010年度テクニカルアナリスト国際資格第2次試験

お陰様で、10月に受験した、標記試験に合格しました。
検定テクニカルアナリスト(CFTe=Certified Financial Technician)
を名乗れるということです。

今年の経済10大ニュース

テレビ東京のニュース番組「モーサテ」が選ぶ10大ニュース
視点が面白かったので、記録しておきます。経済や相場に
影響を与えるニュースに重点が置かれていました。

10位 メキシコ湾原油流出事故
9位 米中間選挙、民主党敗北
8位 北朝鮮が、韓国を砲撃
7位 中国GDPが日本を逆転
6位 民主党、参議院選挙で大敗
5位 国際金融規制(米改革法成立。バーゼル3。規制強化で景気回復の阻害要因にも。)
4位 尖閣諸島問題
3位 円高進行と為替介入(10月に15年ぶり80円台前半)
2位 追加量的緩和(QE2)
1位 欧州財政不安(ギリシャ危機、スペイン、ポルトガルに飛び火)

2010年12月25日土曜日

12/24 New "ecomo" Launch


東京ミッドタウンのクリスマスイブ。レストラン”Batsu"にて。

Tokyo Design Internationalの畑山氏と元ひらまつ副社長の刈田氏と
チームを組んで、株式会社ecomoをスタートさせることになりました。
12/24TDIのNetworking Partyにて発表と相成りました。細かいことは
これからですが、EV(電動自動車)事業に係る企画、開発、デザインを
コアとした、Networkingをしていきたいと思います。

2010年12月18日土曜日

12/18 Meeting @ Tokyo Midtown

午前中から東京ミッドタウンで勉強会。いよいよ電気自動車(EV)関連の事業会社の立ち上げが具体的になってきました。起業家、投資家としての経験を生かしたい。詳細は発表出来る時期を待ち行ないます。

2010年12月13日月曜日

すっかりHolidayモードになってきましたね。

金融市場での欧米主導はもう長年のこと。欧米のトレーダーやファンドマネジャーはこの季節はロングバケーション入りも増えます。QE2も中間選挙も、北朝鮮も、材料としてはなんとなく使い古された感じで、相場へはすでに織り込み済み。動かなくなることが多くなります。
 日本の株式も今年前半の水準を日経平均ベースで何とか確保し、やれやれという、個人、法人の投資家が多いのではないでしょうか?正月休みを気持ちよく迎えるためにここで大きくポジションを傾ける、という人はいないので、一方方向への動きは少しお休み、ということしょう。ということは、10月末からの大幅、急速な上げの調整で、下げ方向が主流となるかと思います。
 しかし、中国の引き締め動向、FRBの来年へ向けてのDirectionの憶測などが動く材料になりますので、意外に大きな動きに備えてストップロスの考え方だけは忘れないようにしましょう。

2010年11月2日火曜日

Nikkei seminar ルース大使のお話は素晴らしかった

一橋記念講堂で昨日行なわれたセミナー
起業家精神についてのセミナー、冒頭の基調講演は
John Ruth駐日大使によるもの。感動しました。
サマリーは以下。

日本で起業家を育てるために必要なこと
1. 起業家を讃えること
2.起業家にセカンドチャンスを与えること
失敗から学ぶことも重要
3.優秀な人材の流動性
日本ではこれから。理解は進んできている
4.多様性を重視する
5.グローバルな視点を備えていること
6.国レベルの強力な支援ー政府のリーダーシップ
インターネットも情報スーパーハイウェイ構想があってこそ。
イスラエルの國家vc

2010年10月22日金曜日

北京出張 10/20-22

2010年10月20日から22日まで北京にて北京大学北東亜一体化研究中心研究発表会に久しぶりに研究員として参加してまいりました。北京大学、清華大学、社会科学院など専門的な先生方の合間に20分ほど「戦後、日本の金融産業の発展・栄枯盛衰の歴史」について発表させていただきました。マーチャント・バンカーズ顧問、北京大学研究員、経済同友会中国委員会委員の3つの立場を持ちながら、大役だったと後から恥ずかしく思いました。ご成長いただき誠にありがとうございました。センターの理事であられる、王先生、関先生、古川先生にも心より感謝致します。非常感謝!

2010年10月17日日曜日

NTAA 2次試験

本日、日本テクニカルアナリスト協会主催(NTAA)
IFTA第二次資格試験を受験します。会場はマツダホール。
準備不足は明らかなので、まず受かることは無い思いますがベストを尽くします。

現在の研究テーマは「移動平均線の傾き」です。MACDと通じるところが
ありますが、指標化できたら発表します!(いつのことやら)

2010年7月18日日曜日

売られ過ぎか?大きな下落局面か?

つい数日前、リスクテイクの復活を感じたマーケット。

ユーロは予想通り上のレジスタンスをブレイクして一気に1.3000ドルを示現!
ブレイク後ロングであれば、引き続きキープ。
これからの買いゾーンは1.2900
1.2800を下に抜けるまでは戻りのロングをキープしてよいかと。

しかし、これも木、金と出た米国景気およびドルの先行き不安からの流れ。
推奨した株やドルのロング、金融株の復活は全く逆の方向となった。

ドル円は89円から86.25円まで一本調子の下落が続いており、日足ベース
時間足ベースでもディバージェンスの売られ過ぎサインが顕著である。
しかし、ファンダメンタルズの基調も強く、ロングだけで攻めるのは危険すぎる。
87円を達すれは時間をかけて87.6円レベルまでの戻りはあろう。

株式もリスク回避、債券への資金の逃避傾向が強く、米国市場の不安材料を
跳ね返せなければ今週もその流れが続くものと考えられる。

2010年7月14日水曜日

リスクテイクの局面へ!一時的復活?

 前回の投稿の後、NYSEは週足でも10000ドルを割り込む局面があったものの、予想通り底値からの情報への調整が続いた。反発力は緩やかだったが、ユーロの下げ止まり、ポルトガルの格下げ後のアウトルック改善などから戻り基調となった。7月12日の週に発表され始めた数社の4-6月期決算数値が予想並、あるいはそれ以上に好数値であったため、7/13には、10,363.02と前日比+146.75と上昇した。
 ユーロドルも重要な移動平均75日線の水準から少し頭を出した1.2722となり、この水準を超えて定着をすれば、1.3台への戻り基調が確定する。
 世界的にリスクテイクの流れが復活する可能性があり、ここ数日の流れを見極める重要な局面となる。当社はドル円、ユーロ円、日本株式のロングポジションを推奨する。特に、みずほFGの公募増資前のお祭りが公募価格決定で中締めとなるため、金融セクターの戻りから日経平均、全体の底上げが期待できる。

2010年5月28日金曜日

下げの調整局面へ入ったか NYSE

 27日のNY市場は、反発。朝方発表されたGDP,個人消費、失業保険の指標はいずれも芳しくなかったが、売られすぎの調整が入ったものと言える。
 25日朝一の9800割れはDivergence,26日の後場急落はHead&Shoulderの右肩を形成、27日に10150を上へ抜けたことで、下降が一服し調整局面入りが確定。
 これで前述のWeeklyのCloseが10000を大きく割れる可能性は低くなった。一旦は上への調整局面が展開されるものと思われるが、10500前後からはロングの手じまい、ショートメイクに入り、再度の下降可能性リスクをヘッジしていきたい。
 引き続きユーロドルの水準は低く、1.25を上にはっきり抜けてこない限り日足ベースでのCorrectionは始まらないと考える。しかし、それが1週間以内に実現する可能性は5割以上あるだろう。

2010年5月26日水曜日

NYSEダウ平均は重要な岐路に

 5月24日のNY株式市場は、引き続き欧州経済危機への懸念などから、大きく下げてスタート一時-290の9774ドルをつけるが、後場引け間際にかけて急激に回復し、10043(▼22)ドルで終了。なんとか大台の1万ドルレベルをキープした。
 トレンド:日足ベースでは、75日線の10700近辺を割り、200日線の10250を割ってからはダウントレンド。5月6日の最初の暴落はプログラム売買の誤作動などもあったというので、フェイクのブレイクの可能性もあったが、5月20日の大きな下げは、このダウントレンドを決定づけた。
 しかし、週足ベースでは、50週平均線の10000ドル近辺を大きく割って推移しない限りまだアップトレンドの可能性があると考える。75週の9700ドル近辺をサポートとするのはあまりにリスクの高い戦略となる。
 オシレーター:日足のRSIは15前後、週足は30近辺まで下がっており、短期的な反発の可能性がある。しかし、Divergenceなどの買い指標が出てるとは言い難く、反発力は弱く、継続して下降してもおかしくない。
 ポジション戦略:売りサイン継続。地合いの悪さから大きくロングを持つことは推奨しにくいが、反発を目指したLongの場合は、金曜日のクローズが9800を割るかどうかを見極め、それを切った場合は、すぐにShortに変更するくらいの機動性が必要。

2010年5月7日金曜日

トレンドフォローの重要性

ギリシャ問題が広がりを見せ、スペインやポルトガルの格下げ→財政への影響が注視されています。
その影響から、為替、株式市場などすべての金融市場に大きなうねりが生まれます。

昨日の時点で、東京マーケットはGW中の海外市場の下げを調整しただけでなく、重要な
サポートを下に伺っていました。

夜のNY市場でドル円の93.00,92.50、91.60など直近の安値やサポートラインを次々とブレイクし
完全なるパニック売りとなりました。

小さなSELL-OFFによるブレイクも下向きに備えておくことが重要な例です。

逆張りでレンジをとるより大きなトレンドフォローの方が成果は大きい、ということを肝に銘じておくべきです。

2010年2月5日金曜日

ユーロの独歩安続く

ユーロ安が顕著です。ギリシャのソブリン債務問題が表面化してしばらく経ちますが、今後
スペイン、ポルトガルでも同様の問題が表面化してくるのではないかとの懸念も強くなって
います。注目のECBトリシェ総裁は4日、理事会後の会見で、
「銀行は資本ベースの増強を」
「銀行はバランスシート調整という課題抱える」
「ECBはギリシャ財政再建計画を承認」
「ギリシャが赤字削減へ決断すると確信」
「一部の国の赤字が大幅に拡大」
「ECBは3月初にも刺激措置について決定へ」
「銀行は資本ベースの増強を」
などと述べています。債務問題が重要であることを認識しているが今後も対策をとりつづける決意を示しているので、新たな問題が表面化するまでは、当面この材料で売られることはないのでは、と思っています。
テクニカルにも売られすぎの感覚があり、いったん本日つけた1.3725レベルはショートポジションでみると目標達成の水準ではないかと思います。
1)Weekly:2009年3月初旬のLow1.2500から2009年11月中旬の1.5140の半値1.3820,61.8%の1.3510
2)Daily:2009年11月高値からの調整局面で、1.5140→1.4250(2009/12)、1.4500(2010/1/M)からスタートとみれば1.3610まで。サイクル的にも3週間の調整になります。14dayRSIが17と2010/1/29の11からdevirgence水準にもあります。
当然、トレンド変換によるLong推奨ということではありませんので、戻り売りのスタンスに変更はありません。