2010年7月18日日曜日

売られ過ぎか?大きな下落局面か?

つい数日前、リスクテイクの復活を感じたマーケット。

ユーロは予想通り上のレジスタンスをブレイクして一気に1.3000ドルを示現!
ブレイク後ロングであれば、引き続きキープ。
これからの買いゾーンは1.2900
1.2800を下に抜けるまでは戻りのロングをキープしてよいかと。

しかし、これも木、金と出た米国景気およびドルの先行き不安からの流れ。
推奨した株やドルのロング、金融株の復活は全く逆の方向となった。

ドル円は89円から86.25円まで一本調子の下落が続いており、日足ベース
時間足ベースでもディバージェンスの売られ過ぎサインが顕著である。
しかし、ファンダメンタルズの基調も強く、ロングだけで攻めるのは危険すぎる。
87円を達すれは時間をかけて87.6円レベルまでの戻りはあろう。

株式もリスク回避、債券への資金の逃避傾向が強く、米国市場の不安材料を
跳ね返せなければ今週もその流れが続くものと考えられる。

2010年7月14日水曜日

リスクテイクの局面へ!一時的復活?

 前回の投稿の後、NYSEは週足でも10000ドルを割り込む局面があったものの、予想通り底値からの情報への調整が続いた。反発力は緩やかだったが、ユーロの下げ止まり、ポルトガルの格下げ後のアウトルック改善などから戻り基調となった。7月12日の週に発表され始めた数社の4-6月期決算数値が予想並、あるいはそれ以上に好数値であったため、7/13には、10,363.02と前日比+146.75と上昇した。
 ユーロドルも重要な移動平均75日線の水準から少し頭を出した1.2722となり、この水準を超えて定着をすれば、1.3台への戻り基調が確定する。
 世界的にリスクテイクの流れが復活する可能性があり、ここ数日の流れを見極める重要な局面となる。当社はドル円、ユーロ円、日本株式のロングポジションを推奨する。特に、みずほFGの公募増資前のお祭りが公募価格決定で中締めとなるため、金融セクターの戻りから日経平均、全体の底上げが期待できる。