2010年7月14日水曜日

リスクテイクの局面へ!一時的復活?

 前回の投稿の後、NYSEは週足でも10000ドルを割り込む局面があったものの、予想通り底値からの情報への調整が続いた。反発力は緩やかだったが、ユーロの下げ止まり、ポルトガルの格下げ後のアウトルック改善などから戻り基調となった。7月12日の週に発表され始めた数社の4-6月期決算数値が予想並、あるいはそれ以上に好数値であったため、7/13には、10,363.02と前日比+146.75と上昇した。
 ユーロドルも重要な移動平均75日線の水準から少し頭を出した1.2722となり、この水準を超えて定着をすれば、1.3台への戻り基調が確定する。
 世界的にリスクテイクの流れが復活する可能性があり、ここ数日の流れを見極める重要な局面となる。当社はドル円、ユーロ円、日本株式のロングポジションを推奨する。特に、みずほFGの公募増資前のお祭りが公募価格決定で中締めとなるため、金融セクターの戻りから日経平均、全体の底上げが期待できる。

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